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2011-12-14UPDATE
Saito Jiro
ワキガで悩んでいる人は、色々なデオドラント剤を試したことがあると思いますが、臭いの元となる汚れを落とすための入浴法も一工夫してみてはどうでしょうか。体に優しく、洗浄効果が高い重曹と、制汗、殺菌効果をプラスするためにミョウバン水についてご紹介します。
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重曹とは、アク抜きやベーキングパウダー、ふくらし粉など食品添加物として使われ、また洗浄効果、消臭効果もあることから、最近テレビでも取り上げられることが多くなりました。
洗浄効果と肌への刺激が少ないことから、重曹から洗剤をハンドメイドするのが流行っています。
注意点として、重曹は食品用、工業品用とグレードが分かれており値段に違いがあります。食品用ならオールマイティーで安全に使うことができます。
輸入品だと製造方法(アンモニアソーダ法)の違いによりアンモニア臭くなるということもありますので、国内メーカー製造の食品グレードを使うことをオススメします。
重曹石鹸は洗浄力が強いのですが、皮膚をアルカリ性にしてしまうという問題があります。
「体は洗い過ぎてはいけない!」、「石鹸を使わない方が体は臭くならない。」なんてことを聞いたことはありませんか?
清潔にした方が臭いは出ないはずですが、一体どういうことなのでしょうか?
皮膚の常在菌であるブドウ球菌は皮脂を分解することで、脂肪酸を生成します。脂肪酸は大量にあると臭いの原因となってしまいますが、汗を混じることで皮脂膜となり皮膚をクリーム状に多い、保湿効果や雑菌が皮膚から侵入するのを防ぎます。
そして、皮脂膜は弱酸性であり、臭いにおいの原因を作る黄色ブドウ球菌や真菌などの繁殖も防いでいるのです。 多くの石鹸が洗浄力を高めるために弱アルカリ性で、使いすぎることで皮脂膜と一緒に、必要な皮脂まで落としてしまうことが考えられます。
正常な肌の場合は、30分程度で酸性に戻るとされておりますが、汗をかき慣れていない人だと汗に重炭素イオンが含まれアルカリ性の傾向が強くなってしまい、肌でアルカリ性を好む細菌が繁殖してしまうのです。
ミョウバンは焼きミョウバンとして、アク抜きやナスの変色を防ぐのに使われたりします。
ミョウバンは水に溶けやすく弱酸性なので、重曹でアルカリ性になった肌を細菌が繁殖しにくい酸性に戻す効果があります。
また市販の制汗剤などにも使用されているぐらい、収れん効果、殺菌効果も期待できます。
重曹と同様に天然由来の物なので、肌への刺激が少なく安全、安価なので自作のミョウバン水を制汗剤として使用している人も沢山います。
体の汚れを落とす重曹を使った入浴剤と、入浴後の汗・臭い対策にはミョウバン水が最適です。
重曹入浴剤は日本の各地にある重曹泉(温泉)と同様の効果を期待でき、アルカリ性のお湯が乳化現象により肌を柔らかくし古い角質を落とし、汚れや皮脂を落としやすい状態にしてくれます。
ここでは入浴剤としての使用法とミョウバン水の作り方をご紹介します。
お湯を張った浴槽に、重曹を大さじ2~3杯程度入れるだけです。
好きな香りのアロマオイルやエッセンシャルオイルを数滴入れることで香りづけできます。
ぬるめのお湯に入れて、10分程度入るだけで十分に体の汚れは落ちるとされています。
皮脂汚れなどが落ちやすくなっていますので、体を洗う前に湯船に浸かったほうが効果的です。
体を洗う時は、ゴシゴシこすり過ぎると、角質や皮脂を落としすぎてしまうので、ナイロンタオルやスポンジを使わずに、手につけた泡で優しく肌を洗いましょう。
使ってみてミョウバンの臭いが気になる場合や、肌に合わない場合は、さらに水で薄めて使うようにしましょう。薄める際に緑茶を使うとさらに殺菌作用が増します。
アトマイザーやスプレー容器に入れると使いやすい。
※常温での保存ができますが、日の当たらない場所で1ヶ月程度を目安に使いましょう。
※ミョウバン水は制汗作用があるので、全身には塗らないようにしましょう。
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